人権映画会「聲の形」

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こんにちは♡
今日から冬休みですね(*^^*)
子どもたちも冬休みにやりたいことがたくさんあり、ワクワクしているようです☆彡

さて、今日はたんぽぽでは、人権映画会に参加します。
鑑賞する映画は、「聲の形」という映画。
聴覚障害を持つ女の子と、
小学校時代にいじめの加害者となったことをきっかけに、今度はいじめの被害者となった男の子の物語です。
高校生になって、再会した女の子と男の子・・・二人の関係や家族、友人たちとの交わりを通して、
「自分と向き合うこと」や「友だちとは・・・」と問いかける内容です。

映画会出発前には、お集まりで今日のスケジュールを確認しました。
映画は2時間以上ある長編です。はじめの30分はみんなで映画を鑑賞しましょう。
その後、どうしても映画館やお話の内容が苦手な子は、職員と一緒に「図書館」や「広場」で過ごすこともできます。

みんなでドライブを楽しみながら、「植木文化センター」に到着しました。
いよいよ、映画の始まり♪
最初の30分、静かに映画を鑑賞することができました。
その後は、「鑑賞組」「図書館組」「広場組」に分かれて行動です。
それぞれ自分が選んだ活動を楽しめたようです。

映画を見た子たちは「家族にも見せたかった」「音がリアルだった!」ととても感動していました。
補聴器をつけている子が感じるような「振動音」や「生活音」も映画の中で再現され、
たんぽぽっ子たちが一生懸命覚えている「手話」もたくさん使われていました。

映画に登場する少年・少女たちは、聴覚障害を持つ子、健聴の子に関わらず、
「自分の想いと向き合うこと」や「伝えること」がうまくいかず、葛藤し、
自分自身や自分と異なる他者を否定してしまったりします。
互いに傷つきながらも色々な経験を通して、自分や相手を許すことに少しずつ心開いていきます。
そして、「自分を肯定すること」が、相手と「つながる」第一歩になるのだと気づいていきます。

たんぽぽにも、いろんな年代・性格の子たちが集まっていますが、一緒に過ごすことを通して、
時間をかけて、自分を知り、相手を知り、大切にすることを学んでいってくれるといいなと思います。


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