クリスマス展覧会
こんにちは(*^▽^*)
先日たんぽぽっ子からいただいた手作りポットに、バラの花をアレンジしてみました。
バラの花の上には、クリスマスに関連する物語である「星の王子様」のピックを作って飾っています。
(世界的なロングセラー「星の王子様」は、作者サン=テグジュペリが出版社の人より「クリスマス向けの童話を書いてほしい」と依頼されて書かれた本だそうです。)
物語の中で、王子様は自分の星に咲いたたった一つのバラを大切に世話しますが、バラはわがままを言って王子様を困らせます。
そして、「バラのことを理解できない」と思った王子様は、バラを置いて、旅に出てしまいました。
その後、旅の中での様々な出会いを通して、王子様はたくさんのことを学び、バラのもとへ帰りたいと思います。
「心で見なくっちゃ、ものごとは良く見えない。かんじんなことは目には見えない。」
「絆を結ぶためには時間がかかる」
「自分が大切にバラをそだてたから、バラはかけがえのない存在になった。」
「目に見える「数」よりも目に見えない「気持ち」が大事」
「バラの言葉ではなく、行動で判断すべきだった。バラは素敵な香りで僕を満たし、僕の心を明るくしてくれた。意地悪な言葉の背後には、バラの優しさがかくされていたんだ。」
と・・・。
たんぽぽでも、いろんなお友だちと時間を過ごしたり、目標に向かって共に活動する中で、子どもたちが一緒にいられる喜びを感じたり、一人一人の違いに悩んだり、考えたりしながら成長していっています。
その中には、「星の王子様」に描かれているような「目に見えないたいせつなこと」がたくさんあるように思います。
クリスマスに関連する本には、「周りの人を愛する」ことを考えさせられる良い本がたくさんありますので、この機会にぜひたんぽぽっ子たちにもたくさん読んでもらえるといいなと思っています。
さて、今日もクリスマスに向けて一緒に準備をしました。
フェルトのリースとゆび編みのリースを三段重ねにして、ゴージャスなリースを作っています。
みんなが思いつかなかった素敵なアイディア!!
豊かな発想がきらりと光る作品を、これからたんぽぽの壁に飾っていきます。
小さなクリスマス展覧会みたいになりそうですね。
こちらでは、手をつないだジンジャーマンに色を塗ったり、顔を描いていっています。
ひとりひとり違った表情♡ひとつひとつを愛情込めて描いています。
たんぽぽっ子と同じように、みんな違って、みんな素敵ですね。
今日ものびのび過ごすことが出来ましたね。
明日も良い一日になりますように💛