大そうじ

たんぽぽ長嶺

こんにちは
今日は、今年のたんぽぽ最終日です。
午前中は、お正月気分を先取りで、「福笑い」に盛り上がったり・・・

昨日降った雪のようにふわふわのボンボンを作ったりしてすごしました。

午後からは、みんなで大そうじです。
なぜ、年末に大そうじをするのでしょうか?
昔から日本では、日常生活を「ケ」、お正月などの行事やお祭りなど特別な日を「ハレ」と呼び、ケの日にたまった「けがれ」を、ハレの日に「はらって」元に戻すというサイクルを繰り返してきました。
「ハレ」の日の中でも、「お正月」は特に重要で、新しい年を迎える前に、「けがれ」を落とし、「けじめ」をつけるという考えから、年末の大そうじが定着してきたそうです。

さて、大そうじの流れの説明を聞いた後は、ぞうきんのしぼり方をみんなで確認しましょう。
力がしっかり入る縦しぼりをみんなでやってみました。
このしぼり方だと、かたくしぼることができますね。

掃除機やぞうきんの係に分かれて、部屋中をきれいにしています。

大そうじなので、窓ふきしたり、本棚の裏などの隅々までピカピカにしましょう。

テーブル拭きもじょうずですね。

階段の手すりや踊り場、車の中も、子どもたちが主体となって、丁寧におそうじしました。

大そうじが終わった後は、みんなで「お疲れさま」の気持ちをこめて、おやつパーティをしました。
おやつを食べながら、1年分の写真日記を開き、「玉名博物館行ったねー。」「子ども文化会館のお化け屋敷も入ったよね!」「ハロウィンパーティ楽しかった。」と思い出し、みんなでおしゃべりしました。
「来年は3333段の石段も登ってみたいね!」「キャンプとかもしてみたい!」という話題もあがりました。

1年間、たくさん笑ったり、けんかもしたけれど仲直りできたり、いろいろなことを経験しながら、みんなで成長することができました。
兄弟・姉妹のように仲良しのたんぽぽっ子たち。
来年はさらにパワーアップしていきましょうね。


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