入ってみたい入口から

たんぽぽ長嶺

こんにちは
 昨日は肌につんとさすような寒さでしたが、今日は少し和らぎましたね
たんぽぽへ向かう車の中では、学校でのインフルエンザ流行情報やクリスマスの準備の話など、季節の話題がよくかわされています。
 たんぽぽに着いたら、まずは手洗い・うがい・手指消毒で風邪予防をしましょう★
その後は宿題に取り組みます。わからない漢字は「漢和辞典」を使って調べてみましょう。
漢和辞典は索引方法が数通りあります。
「音読み・訓読みから調べる方法」・「総各数から調べる方法」・「部首から調べる方法」、その他「学年別に分類」されている辞典もあります。
 辞典で調べる事を通して漢字を体系的に学ぶ事が出来ます。
また、年上の子が先生役になってわからない字の「別の読み方のヒント」を出してくれる姿もありました。
年下の子はヒントを聞いて「あ!わかった!」とクイズ感覚で楽しみながら宿題に書き入れていました。
 宿題や勉強は大変なものですが、「(宿題するのは大変だけど)教えるのは楽しい!」とたんぽぽっ子★
大変な事でも、「このやり方だったら楽しい!」と思える興味の入り口を見つけられたのは、とてもいい事ですね

 さて、今日のおやつはオレンジゼリーです
カップを上手にひっくり返して、きれいにお皿に盛りつけた子もいました!


 自由時間には「将棋」に取り組んだ子もいます。
たんぽぽにある将棋には各駒が進む事が出来る方向が、矢印で印刷されていますたくさんの種類の駒が進める方向を覚えるのは、はじめて取り組む人にとっては難しいことですが、目で見て確認出来るなら安心して取り組みやすく、先の見通しの戦略を立てやすいですね。
 勉強においても、遊びにおいても、取り組み始める「入り口」の所で「難しそう」「出来ないかもしれない」と不安に思ってしまうこともあります。その不安を「これなら出来るかも」「楽しそうだからやってみようかな」に変えていく工夫はとても大切ですね。
 ルールや内容の視覚化・具体化とともに、子どもが興味を持っている所からのアプローチ、そして大人から教えるだけではなく「子ども同士で教えあう」ことで驚くほどの吸収力をみせてくれる子もいます。
子どもにとって入ってみたい入り口(動機付け)から、経験を積み、気づいてみたら「難しいと思っていた事にもチャレンジできた!」
その経験から自信を積み重ねていけるように導いていきたいですね。

Posted by たんぽぽ長嶺


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