ちがうこと ばんざい!
こんにちは!
朝降っていた雨もすっかり上がり、天気のいい一日となりましたね
今日はあるお友だちが、学校から持ってきてくれた一つの詩の話をしたいと思います♬
「ちがうこと ばんざい」というタイトルです。
この詩は、小さい時に脊髄性小児麻痺という病気になってしまった、「牧口一二」という作家の方の詩です。
牧口一二さんが生きていく中で、今まで感じてきた不便や受けてきた差別を通して、
人とは何か、なぜ違うのか、なぜ自分と違う人を受け入れられないのか、といった疑問を感じ、
そこから、同じ人は一人としておらず、性や性格、身体の大きさ、得意不得意、好きなもの苦手なもの、障害のあるなし等の色々な違いを認め、受け入れあっていくことの大切さ、そしてその違いをその人らしさとして、生きる上での楽しみにし、共に生きていく上での良いスパイスになっていくんだということを一つの詩として作り上げられました。
持ってきたお友だちにその詩を、たんぽぽに掲示してみるよう提案すると、積極的に貼ってくれました
貼られた詩をじっと見るお友だち。
この詩からお友だちは何を感じたでしょうか?
願わくば、ここから人は一人一人違う事を認めていき、お友だちの家族や、学校・たんぽぽのお友だちなど色々な人に優しくする事ができる人に育ってほしいなと思います
その後は一階で、身体を動かしました!
縄跳びをするお友だち。
縄跳びは手や足の連動や姿勢保持、目と体の協応やリズム感といった様々な力を同時に育む事ができる遊びです
回数を数えながら、目標に向けて楽しく跳ぶ事が出来ましたね!
さて明日はほとんどの学校で卒業式ですね!
卒業するお友だちを、優しい気持ちでしっかり送り出していきましょうね