文字を活用しながら、言葉の力を伸ばしましょう♪
こんにちは
たんぽぽの建物の前には「きんもくせい」の木が立ち並んでいます。
きんもくせいから漂う甘くて、優しい香りに、たんぽぽっ子もにっこり
「10月と言えば・・・」というテーマでみんなが考えた「仲間集め」の中にも
「きんもくせい」が入っていますよ
きんもくせいは雌雄異株で、日本には雄株しかありません。
そのため、3~7日のほど開花した後、花を落とし、実を結ぶことなく冬を迎えます
その美しさや潔さを詩人長田弘は、「冬の金木犀」という詩の中で、このように表現しています。
「金木犀は、実を結ばぬ木なのだ。
実を結ばぬ木にとって、
未来は達成ではない。
冬から春、そして夏へ、
光をあつめ、影を畳んで、
ひたすら緑の充実を生きる、
葉の繁り、重なり。つややかな
大きな金木犀を見るたびに考える。
行為じゃない。生の自由は存在なんだと。」
さて、今日ははじめてのおやつ「チージャガ」作りにチャレンジしました
たんぽぽでの調理活動の目標の一つに「道具や材料の名前を覚えよう」というのがあります
今日は、道具の名前を線つなぎで確認しました
文字で読んだり、声に出して言ってみたり・・・繰り返し確認することで、覚えていけると良いなと思います
おやつのお皿にお友だちの名前も書きましょう
「誰の物」が、しっかり区別できると良いですね
文字を活用することで、記憶を助けたり、発音があいまいになっている語を正しく確認したりすることができます
体験活動の中に文字をふんだんに入れながら、子どもたちの言葉を伸ばしていきたいと思います
ハロウィンの室内飾り作りも進んでいます
ハロウィンらしい色と言えば「オレンジ」「むらさき」「黒」
この3つの色を使って輪飾りを作っています
製作活動を通して、「行事のイメージカラー」なども子どもたちに体感していってもらいたいと思います