リメンバー・ミー♪

放課後等デイサービス, 室内活動, たんぽぽ長嶺

こんにちは(*^^*)
今日はたんぽぽで映画の上映会を行います。
夏休みが始まる前に、たんぽぽのみんなにアンケートを取り、
「リメンバー・ミー」を上映することになりました。
みんなとっても楽しみにしていたようです。

リメンバー・ミーを見る前(見た後)に、映画の舞台であるメキシコの文化について
知っておくと、さらに楽しくみられるみたいですよ。

~リメンバー・ミーに出てくるメキシコの文化~

①死者の日:
メキシコの11月1日と2日は「ディア・デ・ロス・ムエルトス(死者の日)」で亡くなった人の魂が返ってくる日としてお祝いをします。
毎年これらの日には、帰ってくる個人をもてなすてめに家族や友人で集まり、おいしい料理やにぎやかな音楽などを用意して盛大に祝います。

②オフレンダ(祭壇)
「死者の日」に帰ってくる人々を迎えるための祭壇です。亡くなった人の写真や思い出の品、好きだった食べ物や飲み物、マリーゴールドの花、パペルピカドなどでかざります。

③パペルピカド
メキシコの切り絵飾りのことで、「死者の日」や結婚式、お祭りには欠かせません。

④ショロ犬(メキシカン・ヘアレスドッグ)
主人公ミゲルの相棒ののら犬はメキシコ原産の毛のない犬種 通称「ショロ」です。
メキシコにおいては「家を邪悪な魂から守り、亡くなった人をあの世に導く」存在とされています。

⑤アレブリヘ
メキシコで作られているカラフルな空想上の動物の木彫り人形です。映画の中では「魂のガイド」として、主人公たちを導いてくれます。

映画会のお約束は「静かに観ること」「プロジェクターの前は通らないこと」。
そして「映画が苦手な子は、別のブースで工作や読書等、静かな活動に取り組みましょう」と事前にお話を行いました。

長い物語でしたので、途中で他の活動をしたくなった子もいましたが、
自分で「〇〇をしても良いですか?」と職員に意思を伝えて、別のブースに移動することができました。

最後まで映画を見続けたお友だちもたくさんいましたよ。
一番のクライマックスのシーンでは、「感動するね!」ととっても素敵な感想を言ってくれました。

家族愛を描いた心温まるストーリー、一緒に見ている職員まで涙ぐみそうになる素敵な映画でした。
今度はぜひ、おうちの家族と一緒に見られるといいですね。

これからも、みんなで色んな映画を見て、感動を分かち合っていきましょう♡

 


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